トップインタビュー 日本シャクリー 杉 茂男 社長 

定期購入の利用10%増、ポイント特典強化
登録時申込み率1.8倍、紹介ボーナスが奏功





▲新規会員が「ヴィヴィエクス」(写真は新モデル)を含む注文を出した場合、紹介ボーナスを増額したことも、定期購入の申込み率を引き上げた
 前回(7月2日号3面)に続き、日本シャクリー(東京都新宿区)の杉茂男社長に話を聞いた。(インタビュー実施日は5月22日)


半年後継続率50%


 ――26年3月期の施策について伺いたい。定期購入の『シャクリー定期便クラブ』(以下定期便)の特典強化キャンペーンを実施した。
 「定期便の利用による、マイレージポイント(以下MP、※1)対象に高価格帯で、かつ人気のある製品を加えた。
 栄養補給食品は『ヴィヴィエクス』『ヴァイタライザー』『マインドワークス』などで、その他は美容ドリンクや一部のスキンケア」

 ――キャンペーンの効果は。
 「昨年4月〜9月に実施して、定期便の利用者数が前年比で約10%増えた」

 ――定期便の継続率は。
 「利用開始から半年を経過した時点で50%を超えている。今後は60%〜70%に引き上げていきたい。利用者数を含め、大きなインパクトがあったので、10月以降もキャンペーンを継続した(今年3月まで実施)」

 ――強化した特典を今年5月より恒久化した。
 「見込んでいた以上の成果が得られた。特典の中身はさらに充実させた」

紹介報酬とリンク


 ――具体的には。
 「2回目の配送からMPを使えるようにした。これまでは6カ月以上経たないと使えなかったので、前倒しした。
 また、継続特典として、12カ月毎にプレゼントしていた3000MPを、6カ月毎の1500MPに見直した。MPのメリットを早く得られるようにして、継続率を高める」

 ――MPの利用状況は。
 「MPの約97%が製品と交換されている。収益の面から言うと、交換の量が増えたとしても、定期便で増える売上のほうが断然大きい」

 ――昨年1月〜6月、新規1名の紹介で1500円を支払う「ニューオーダーボーナス」(以下Nボーナス)を実施した。
 「支払いは、紹介した新規登録者が対象期間中に1万円以上の注文を出すことが条件。支払いは半月毎に行った」

 ――新規に変化は。
 「一定の増加がみられた。ただ、それ以上の効果が定期便で見られた。新規登録時の定期便の申し込み率が1.3倍〜1.4倍に高まった。
 定期便の利用は8000円以上の注文が条件。Nボーナスは1万円以上の注文が条件なので、定期便を促進するリーダーが増えた」

モ社製品、4割が完売


 ――Nボーナスは11月〜今年3月も実施した。