トップインタビュー JESライタス ステファン・ワーグナー 代表 

中間ランク新設、昇格モチベーション向上
「ボードメンバー」、選抜基準に会員投票





▲新サービスとして決済端末を開始


▲会員の投票と会社の評価でリーダー5組をアドバイザリーボードメンバー(=写真)に選出
 前回(9月10日号3面)に続き、JESライタス(東京都港区)のステファン・ワーグナー代表に話を聞いた。(インタビュー実施日は7月30日)

ポイントアップで新規登録が増加


 ――今年実施したキャンペーンで、反響が大きかったものは。
 「電気、通信サービスのポイントアップキャンペーンが好評だった。実施期間中、IBO(=ビジネス会員)の新規登録が増えた」

 ――具体的には。
 「各サービスとも、ランクの達成やコミッション支払いの基準となるポイントが設けられている。期間中にサービスの利用を申し込むと、このポイントが電気で3倍、通信で2倍に増えた。
 なおかつ、キャンペーンが終わった後も、増えたポイントが維持される。3月に実施して、好評だったため7月まで延長した」

 ――他には。
 「登録料の半額キャンペーンも好評だった。実施した6月中旬〜7月中旬の新規登録は、月あたり新規の最多を更新した。ポイントアップキャンペーンとの相乗効果もあった。タイミングを見計らってまた行いたい」

 ――ウォーターサーバー事業の動きは。
 「既存のお客様の満足度は非常に高い。一方で、石油問題に起因する影響を生じている。新規加入者にサーバーが届くまで、最大で2カ月ほどの遅れが出ている。そうなるとIBOも中々、紹介をしづらい。提携先のアクアバンク社のほうでバックオーダーの解消に全力を尽くしている」

年内目標にeSIM提供


 ――今後のサービス展開を伺いたい。
 「以前からの方針でもあるが、通信に力を入れていく。売上に占める割合は電気がもっとも大きく、通信は二番目。伸びしろが見込める。
 通信業界は、電力市場の価格変動による影響が比較的限定的であり、事業の安定性を確保しやすい特徴がある」

 ――通信サービスの利用拡大の施策は。
 「プリファードカスタマー向けに実施した、初月の利用費と事務手数料の無料キャンペーンが好評で、申し込みが増えた。他社から乗り換えるMNP契約は、解約金を当社が負担した。
 また、パートナー企業と協力して、モバイルでeSIMと5G接続を提供する準備を進めている。開始されれば、特に若年層の獲得に貢献すると思う」

 ――開始時期は。
 「eSIMで年内を目指している。5Gは、eSIMの後になるだろう」

 ――7月18日のイベントで、新商材として決済端末を発表した。
 「決済代行業のEPARK(イーパーク)ペイメントサービスと提携した。端末を使って支払われた金額に応じ、コミッションが支払われる。手数料の低さは、特に小規模事業者にとってメリットが大きいと思う」

昇格に必要なポイント、半分に


 ――他の発表事項は。
 「RTC(リージョナル・チーム・コーディネーター)と呼ぶ新しいランクを設ける。適用は9月1日から」

 ――目的は。



(続きは2026年9月17日号参照)