トップインタビュー ナチュラリープラス 田嶋 隆志 社長 

定期購入の利用拡大、継続率9割超え
収入安定で手応え 「活動さらに活発化」



 ナチュラリープラス(本社・東京都港区)の26年8月期は国内売上が前期比で4%増となった。新規登録数を増やしたほか、定期購入の利用者数が拡大。継続率アップも背景に、有効会員数が純増した。ビジネス会員が得るコミッションの安定につながり、活動を活発化させた。田嶋隆志社長に話を聞いた。(インタビュー実施日は9月2日)

2期連続の増収 新規登録2割増


 ――前期(=26年8月期)の業績について伺いたい。国内の売上は。
 「前々期(=25年8月期)に比べて4%増えた。増収は2期連続」

 ――新規登録と有効会員の数は。
 「新規は月平均で約2400。前々期は約2000だったので2割増えた。有効会員は10万を少し上回るくらい。前々期に対して約1%の純増」

 ――登録の経路は。
 「スマートフォン等を使ったオンライン登録が90%台後半を占める。会員の平均年代は60歳代だが、全く問題なくやれている。オンラインで登録した方には、6000円分の割引クーポンを差し上げている」

 ――売上等が増えた要因は。
 「何か特別なことを始めた訳ではない。これまでに着手してきた政策を継続し、会員が力をつけた結果だと考えている。今期(=27年8月期)も成長を見込めると思う」

「お得定期便」 新規8割が申込


 ――継続した政策の中で、特に効果を上げたと言えるものは。
 「昨年6月に『お得定期便』を始めた。これは非常に大きかった」

 ――内容は。
 「製品6カ月分の『6M』、もしくは12カ月分の『12M』の定期購入を申し込んでいただくと、2カ月目にお届けする製品に指定の製品を同梱してプレゼントする(※1)。製品の代金は毎月1カ月分ずつ支払っていただく。手数料はかからない。『お得定期便』に変わる前の制度は、代金を初月に一括で先払いしてもらっていた」

 ――利用率は。
 「新規登録された方の8割が『お得定期便』を申し込んでいる。前々期の申込率は6割だったので、2割のアップ。申し込んだ方の6割が『12M』を選んでいる」

 ――利用者の継続率は。
 「『12M』は九十数%。中途解約は僅かと言っていい。良い層に製品を届けられているのだと思う」

登録無料キャンペ 新規影響を検証


 ――「お得定期便」以外の要因は。


(続きは2026年9月24日号参照)