フォーデイズ大会 自社ビル2棟を開設、広島にリゾート施設

28年に核酸ドリンク刷新、コスメ商品拡充



▲和田佳子社長
 フォーデイズ(本社・東京都中央区、和田佳子社長)は9月29日の全国大会(会場=パシフィコ横浜、参加者数=4000人)で、29年の創業30年に向けた投資政策を発表した。自社ビルと会員向け大型施設を開設。複数のサロンを改装・移転する。会員活動の更なる活発化などを図る目的。製品政策はコスメ製品群の充実や、28年を目標に主力の核酸ドリンク及び高機能美容液をバージョンアップさせる計画を明らかにした。

美容液も刷新へ 化粧品売上けん引


 自社ビルは本社ビルと第2本社ビルの2棟(いずれも東京都中央区日本橋)。本社ビルは28年11月、第2本社ビルは今年11月の開業を予定する。
 第2本社ビルは、エステ講習室やキッチンスタジオが開設され、グループの飲食店が移転オープンする。
 本社ビルは、本社機能が置かれるとともに、現本社のサロン機能を移設。ショールームも開く。
 人口増加エリアにおける会員活動を最大限に高める狙いから、「(公共交通機関の)始発から終電まで利用できる施設とする」(和田社長)とされた。
 地方拠点は、29年初頭を目標に、広島・廿日市市で会員向け施設「リゾートアンドコスメセンター」を開業する。
 宿泊できるコテージ4棟のほか、キッチンスタジオ、化粧品の体験室、エステルームを設ける。すでに着工済みという。
 他のエリアは、宮城サロンで11月にエステルームを拡充。移転する愛知サロンは来年のオープンを目指す。
 また、核酸の機能性研究を促進するため、東京農工大学内に研究棟を新設するための寄付を行うと発表した。研究棟の完成は29年を予定。
 同社の核酸研究の中心となっている「次世代核酸ラボFD」は、同大学内に拠点を置いており、完成後は研究棟に移転。同大学と連携した共同研究などを推進していく。
 28年を目標にバージョンアップする製品は �@主力ドリンク「ナチュラルDNコラーゲン」と�A美容液の「ムーサLU・セラム gia」。
 �@は、24年12月に10度目の刷新を実施。既存成分のうち、コンドロイチン含有鮫軟骨抽出物とヒアルロン酸含有鶏冠抽出物の2つを、プロテオグリカン含有鮭鼻軟骨抽出物に置き換えた。
 �Aは昨年12月に5度目の刷新を実施。発売後、化粧品部門の売上を牽引した。26年3月期における化粧品売上は74億4500万円で、前期比が7.8%増。同部門として過去最高を更新した。会社売上全体の約25%を占める。

初期ランク達成 上期は35%増


 コスメ強化は、フェイスラインに焦点を当てたメイクの新シリーズを来年にスタートする計画が示された。


(続きは2026年10月15日号参照)